仔うさぎを飼うときに見るべきポイント

うさぎ

「うさぎを飼ってみたい!」「仔うさぎを迎えて育ててみたい!」そんな気持ちはあるけれど、迎える時どんなところを見るべきなのか、見てあげるべきポイントが分かりませんよね。私もそうでした。そんな私が実際にうさぎを仔うさぎから育ててみて迎える際に見てあげるべきポイントを考えてみたので、ご覧いただき参考にしていただければ幸いです。

目次

種類

 うさぎにも意外とたくさんの品種があります。メジャーな、ネザーランドドワーフやホーランドロップをはじめ、ライオンラビットやドワーフホトなど、大きさや見た目が全然違います。ペットショップや譲り受ける場合、ミニウサギという雑種の品種もいることがあるでしょう。どの品種が好きなのか決めてから、ネットで探すのも、販売店へ行って「一目惚れ」をするのも、いいと思います。品種によって多少の性格の違いや成長後の体格差等があるとういことは理解の上で運命のうさぎとであってほしいと思います。

月齢

 うさぎが健やかに育ってくれるには生後6か月程の環境と言われています。そのため仔うさぎを飼う際は生後半年(少なくとも生後2か月以上)経っているか否か見ましょう。生まれてから1か月ほどは母乳を飲み、育っていきます。人間の赤ちゃんと同じで、母乳を飲むことで雑菌と戦える抗体を手に入れます。また、この時期の仔うさぎは環境の変化にも弱く、あまり生活環境を変えないほうがいいと言われています。2か月程経つと、カラダの状態も安定し、少しの環境の変化には対応できるようになってきます。しかし、うさぎはそもそも環境の変化に強い生き物ではない為、環境が大きく変わった後(お家に迎えた、引っ越したなど)しばらくは、ご飯や掃除の時以外は干渉しすぎないようにしましょう。まずは、お家の音やニオイ、飼い主さんの声などになれるところから始めましょう。

性別

 性別によっても、性格の違いがあります。実際に同じ日に同じ親から産まれた仔うさぎたちと過ごし、今も元気に大きくなってくれているのですが性格は全然違います。人間も同じですよね笑。例えば、うちの子たちの性格は、女の子のほうが甘えん坊な気分屋で、男の子のほうがツンデレなマイペースです。男の子だから、女の子だからと、ひとくくりに話すことはできないのですが、うちの子たちは男女での違いがみられたように思います。

既病歴

 これは非常に大事な要因となります。現在の病気の有無だけではなく、既往歴(病気の種類、現在の通院ペース、通院している病院の場所など)も確認しましょう。配慮を必要とするうさぎを迎え入れる場合には病状を知っておくことは大前提です。うさぎに限らず、生き物を飼う場合には現在暮らしているところの近くに専門の病院があるか否か調べるかと思います。しかし、まだまだうさぎを専門として見てくれる病院は多くありません。その為、通院しているうさぎを迎え入れる際には、通院している病院での治療が、家の近くの病院でも受けられるのか問い合わせてから迎え入れるほうがいいでしょう。家族に迎え入れるのであれば、最期まで、うさぎさんと共に、病気やケガ、老い、にも付き合っていってあげてほしいと思います。

まとめ

 飼育していく中で悩むことや大変なことも正直あるのが現実です。言葉は話せないし、私たちと同じものも食べませんし、ものすんごく小さいですが家族がひとり増えるということです。好きになればなるとぼど心配は尽きないものです。ものすんごく小さいですが、与えてくれる癒しは計り知れないほど、すごくすごく大きく、唯一無二です。言葉話せないからこそ、非言語的コミュニケーションで信頼関係を築けられれば、機嫌も感じ取れるようになってきたりします。

 運命のうさぎと出会い、あなたと、うさぎ達のこれからの毎日がより豊かになりますように。

 最後まで読んでいただき、ありがとうございました。